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HOME   »   スポンサー広告  »  スポンサーサイトおかしな行政  »  林文子横浜市長にマイナス1票を その2ー市民に対する最低限の責任を求める
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待機児童問題で一定の成果をみた林文子市長だが、ひどい問題もある。

自己矛盾した行政判断が一例である。自己矛盾した論理的な合理性のない行政判断でも、実際に市民生活への実害が発生しているのだ。自己矛盾を拝する努力は、本来、組織の長だる市長にしかできないはずである。


例えば、6月は横浜市の「環境月間」であった。6月1日発行の「広報よこはま」に林文子横浜市長は「環境を思う心が未来の横浜をつくる」というタイトルの記事(詳細は以下添付)を掲載している。この記事の中で林市長は、豊かな自然環境の大切さを説き、良好な自然環境と都市の街並みがバランスよく調和し、市民が住みやすい環境の中で豊かな文化を育む姿は横浜の理想であり、この素晴らしい環境を未来を担う子供たちに引き継いでいきたいとしている。まさに、これこそ多くの横浜市民の望むところである。

それでは、実際の行政は、こうした理念をうけて何をしてきたのか。環境創造局を中心に横浜固有の「みどり税」を財源とした「横浜みどりアップ」計画による緑の保全・増進、都市計画法の流れを受けた横浜市風致地区条例による風致を損ねる行為には横浜市長の許可なしにできないと原則全面禁止、地区計画の一環として例えば「山手地区景観風致保全要綱」による山手地区の景観を保全していくのだという明確な行政の意思表示など、自然環境と調和のとれたまちなみを維持・向上させていくための様々な取り組み・仕組みがすでに存在している。

とすれば、なぜ今回山手でこれほど大規模な森林の皆伐が白昼堂々と行われたのか。答えは簡単である。行政によるこうした仕組みの運営のどこかに誤りがあり、林横浜市長が誤った許可を与え続けているからである。

具体的には、今回の山手の事例でいえば、市は、風致地区条例上の「木竹の伐採」許可処分を発する(建築局)一方で「山手地区景観風致保全要綱」に照らして「不承」(都市整備局)の意思表示をしている。後者に法的拘束力がないとはいえ、同じ行政庁が同時に異なった意思表示をした事実を論理的に解釈すれば、これらは自己矛盾した判断でありどちらも信頼できないということになる。しかし、論理的には無根拠にもかかわらず、「木竹の伐採」許可処分は正当に与えられたものとして、実際には、豊かな自然環境・景観の破壊・樹木の皆伐という無残な結果に至っている。

地域住民は、こうした行政の矛盾した判断を許容すべきではないし、実際に許容できない。でなければ、今回のような自己矛盾に陥った論理的根拠がない誤った「許可」が法律を後ろ盾として、私たち地域住民から優れた景観・風致を簡単に奪い去ってしまうからである。

風致条例上の「許可」基準の矛盾もこれまでこのブログで何度も議論を重ねたので、ここでは繰り返さない。それより以前に、こうした自己矛盾と向き合い解消に努めることが、納税者である市民に対する最低限の責任であるはずだ。換言すれば、これは、まさしく林市長のリーダーシップと知性の問題である

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山手の景観と環境を守る会

Author:山手の景観と環境を守る会
横浜山手は、外国人居留地時代のなごりを残す異国情緒あふれる美しい街並みと緑あふれる自然環境が見事に調和した住宅・文教地区です。また山手は、住民のみならず、多くの横浜市民、神奈川県民にとっても大切な思い出とともに心に残る印象深い町であり、何ものにも代えがたい貴重な共通財産でもあります。こうした歴史を今に受け継ぐ美しい山手町を心から愛し、誇りに思うからこそこの町を醜悪なマンション計画-ハイコート山手パレ244-から守りたいのです。

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