FC2ブログ
HOME   »   スポンサー広告  »  スポンサーサイト風致条例  »  林文子横浜市長:自己矛盾した行政判断の深刻な問題点
RSSフィード
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
私たちは、横浜市に対して「風致地区内許可行為」処分に対する異議申し立てを行っている。当該処分の問題点は、このブログですでに議論を尽くしている(詳細はこちらをご覧ください)。私たちは、当該処分が行政の間違いであることをすでに確信している。将来に向けて間違った処分が繰り返されないように、今後も行政、市会、マスコミへの働きかけを続けていきたい。

もちろん、このような間違った行政処分も問題であるが、この件は同じくらい重大な別の問題も提起している。自己矛盾した行政判断が、市民に多大な損害を与えるという問題である。

具体的には、今回の山手における長谷工・新日鉄興和によるマンション計画に関して、同じ林文子横浜市長が、風致・景観の保全について矛盾した判断をしているのである。つまり、風致地区条例の観点からは風致をそこなうおそれが少ないと樹木の伐採を許可し(建築局)、一方で山手地区景観風致保全要綱の観点から風致をそこなうと不承処分する(都市整備局)など矛盾した判断を行っている。

一体なぜこのことが大きな問題なのか。一般に、法の解釈の原則として、AとBの主張がそれぞれ論理に於て両立しないときはA、Bのいずれの主張も成立しないことになる。即ち自己矛盾の供述として、そのいずれも信用できないということになる。 つまり、このケースでは、市は自己矛盾した判断を行っている以上、本来その判断のいずれも信用できないにもかかわらず、建築局の処分は一応条例に基づいていることになっているので、正当なものとして受け入れられ、現に樹木は皆伐されてしまったのである。このように、自己矛盾した行政の、本来主張として成立していない(いいかげんな)判断が、樹木の皆伐という形で市民生活に具体的な損害を加えているのである。

このような馬鹿げた事態を避けるために、少なくとも、行政として統一した意思を示すことが、市民に対しての最低限の責任ではないだろうか。また、自己矛盾した行政判断の結果生じた市民の損害は、どういった形で救済されるべきなのだろうか。

市長の責任はどこまでも重い。


こちら(↓)をクリック願います。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 横浜(市)情報へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
Relate Entry
Comment
Trackback
Comment form
プロフィール

山手の景観と環境を守る会

Author:山手の景観と環境を守る会
横浜山手は、外国人居留地時代のなごりを残す異国情緒あふれる美しい街並みと緑あふれる自然環境が見事に調和した住宅・文教地区です。また山手は、住民のみならず、多くの横浜市民、神奈川県民にとっても大切な思い出とともに心に残る印象深い町であり、何ものにも代えがたい貴重な共通財産でもあります。こうした歴史を今に受け継ぐ美しい山手町を心から愛し、誇りに思うからこそこの町を醜悪なマンション計画-ハイコート山手パレ244-から守りたいのです。

最新トラックバック
訪問者数
最新記事
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

PAGE TOP
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。