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もう完成して半年近く、販売を開始してから一年以上経過するのに、いまだに販売に大苦戦しているようだ。

山手町にしては、サイズが狭小かつ外廊下などつくりも貧相なわりに価格が高い、道路から部屋が丸見えでプライバシー感がないなど、いろいろ理由は想像できる。リーマン前に仕入れた土地の早期処分を優先する今回のような計画ではなく、近隣住民が希望していた緑豊かな敷地にゆったりとした「邸宅」を建てていれば、きっとこうはなっていなかったに違いない。

結局、この計画では、住民も事業者もLose Loseで勝者不在だ。

いや、正しくは勝者と敗者がいる。このマンションを建てたのは長谷工だが、すでに新日鉄興和に全て売却しているので、売れ残りを抱えているのは長谷工ではなく新日鉄興和のはずである。

つまり、一見勝者不在に見えるこの計画の勝者は、やはり長谷工ということになる。とすれば、敗者は紛れもなく新日鉄興和ということになる。これも、土地仕入れから建築計画や施工までの行政や近隣対応を含めてパートナー企業に対して請け負う長谷工の特命受注方式のなせるわざだ。こんな計画パッケージを購入した新日鉄興和にも当然責任はある。

この特命受注方式は、行政や近隣の干渉を明確な違法でなければ徹底的に無視し、当初計画の達成に向けて邁進するという点で極めて効率性の高いビジネスモデルである。この手法をベースに業績を伸ばした長谷工は、最近、倒産危機を脱し、ついに20年ぶりの普通社債の発行にこぎつけたのである。

長谷工、恐るべし。

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山手の景観と環境を守る会

Author:山手の景観と環境を守る会
横浜山手は、外国人居留地時代のなごりを残す異国情緒あふれる美しい街並みと緑あふれる自然環境が見事に調和した住宅・文教地区です。また山手は、住民のみならず、多くの横浜市民、神奈川県民にとっても大切な思い出とともに心に残る印象深い町であり、何ものにも代えがたい貴重な共通財産でもあります。こうした歴史を今に受け継ぐ美しい山手町を心から愛し、誇りに思うからこそこの町を醜悪なマンション計画-ハイコート山手パレ244-から守りたいのです。

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