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「ハイコート山手パレ244」も「グレーシア横濱ベイ」もともに長谷工のマンションである。下の図面にある通り、なんだかそっくりである。いわゆる長谷工モデルであろう。

この両者とも徒歩20分程度の近隣に所在している。ハイコート山手パレ244は中区山手町、グレーシア横濱ベイは中区新山下町にある。

ところが、坪単価が倍以上違うのである。ハイコート山手パレ244は坪単価330万円程度に対して、グレーシア横濱ベイは坪単価160万円程度である。もちろんマンションのグレードも違うのかもしれない。しかし、いくらなんでも建物の違いでこの価格差は説明できないであろう。

とすると、ハイコート山手パレ244には山手町プレミアムが載せられていることになるが、このマンションは市から「不承」、山手町から「不適合」とされていることをからすると看板に偽りありということにならないだろうか。

場所柄にあった計画にしさえすれば、こんなことにはならなかったのにと残念でならない。地域住民の方々にも、このマンションを購入する新たな住民の方々にも全く気の毒である。結局、この事業で利益を得るのは、顧客でも地域でもなく、長谷工と新日鉄興和だけだ。


(グレーシア横濱ベイ)


(ハイコート山手パレ244)


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阪急阪神ホテルズが、系列レストランで「ブラックタイガー」を「車海老」、「飛魚の魚卵」を「レッドキャビア」、「出来合いのハンバーグ」と「手ごねハンバーグ」など、47品目にもわたって7年半も異なる表示で販売していた件が、「偽装」なのか「誤表示」なのかでニュースをにぎわしている。正確には、世間は明らかな「偽装」と確信しているが、阪急阪神ホテルズの社長の「誤表示」という主張にあきれているというのが、実態であろう。

では、80平方メートル程度の広さで、外付け廊下かつ隣地から1メートルに立つマンションを「邸宅」と呼ぶのはどうだろうか。また、元デンマーク王国名誉領事公邸の備えていた豊かな自然、樹木、ゆとりを完全に破壊しておきながら、「その誇らしい系譜」を紡ぐ、というのはどうだろうか。同じ住所だからいいのだろうか。

阪急阪神ホテルズの社長の「誤表示」という主張にはあきれるが、まだ長谷工や新日鉄興和と比べるとマシではないか。阪急阪神ホテルズは、少なくとも、自分たちの行為が問題であることを認識しているからである。長谷工や新日鉄興和は、問題であるとすら思っていないだろう。

ともかく、「ハイコート山手パレ244」のホームページの記述にはあきらかな嘘が多い。特に許せないのが、「邸宅美」のセクションの以下の部分である。

(現場の写真:北敷地)
この丘に根付く大樹

「誇りとともに、この丘に根付く大樹たち。」として「植栽計画は、「山手地区景観風致保全要綱」に基づき、既存樹をできる限り活用。この244番地に根付き歳月を重ねてきた針葉・広葉樹に、さらに新たな植樹を加えて、変化あるランドスケープをデザインし、季節感も演出。緑豊かな山手の街並みに溶け込みます」としている。

実際には、136本の既存樹のうち保存されたのは8本のみで、しかもヒマラヤスギなどの山手の特徴木・景観木は皆伐で、残ったのは夏みかんなどの雑木のみであった。横浜市は、「山手地区景観風致保全要綱」にそって審査した結果、最終的に「不承」処分としたのである。

この現況写真のどこに、「誇りとともに、この丘に根付く大樹たち」があるというのか?

販売資料の嘘は良くない。


(かつての緑豊かだったころの現場の航空写真)
マースク跡地


(かつてあった山手の特徴木である樹齢100年のヒマラヤスギ)


(「誇りとともに、この丘に根付く大樹たち??」)


(長谷工・新日鉄興和による山手の特徴木である樹齢100年のヒマラヤスギの伐採現場)


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最近、ハイコート山手パレ244の広告が、現場近辺の電柱に登場した。

聞くところによると、ハイコート山手パレ244は夏場から販売を本格化させたものの、実際にはまだ販売実績はゼロとのこと。消費税前の駆け込み需要でマンション販売絶好調という世間の動向からすれば、驚くべきことだ。

やはり販売に相当苦戦しているようだ。世界経済フォーラムで世界有数の目利きと評価された日本の消費者の目はごまかせない。

ハイコート山手パレ244は、横浜市「不承」、山手まちづくり協定運営委員会「不適合」となった山手に相応しくないと公認された建築物である上、長谷工の現役社長や役員が「耐震偽装」で行政処分、25億円の脱税など、問題づくしである。この物件を購入するのは、あえて「火中の栗を拾う」行為に等しいという判断を消費者が行っているということだと理解できる。

マンションコミュニティーというマンション購入を真剣に検討する人なら誰しも訪問するWeb上の掲示板でも、3か月誰も何ら書き込みをしていない。

ハイコート山手パレ244は、どうやら消費者からも「不承」、「不適合」認定を受けたようだ。賢明な消費者は、長谷工が高値づかみした山手の損切り物件にはだまされないということである。


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以前ご紹介した通り、CASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency)横浜とは、横浜市建築物環境配慮制度のことである。建築物の省エネルギー対策や長寿命化、周辺のまちなみとの調和、緑化対策など、総合的な環境配慮の取り組みを評価するものであり、延床面積2000㎡以上の建築物は特定建築物として、横浜市の条例によって評価取得が義務づけられている。さらに、販売や賃貸を目的として広告しようとする場合には、評価結果を示す「建築物環境性能表示」の広告上への表示が義務付けられている。また、これらの結果は市のWeb上でも公開されている

長谷工は、なぜか北敷地のみを届け出ていて、南敷地は評価対象として届けれられていない。南敷地の延床面積は2000㎡未満だからであるが、それよりも以前になぜ一連の計画として販売されているハイコート山手パレ244の北敷地と南敷地とバラバラになっているのか。誰の目にもハイコート山手パレ244は実体は一連であるにもかかわらず、驚くべきことに長谷工は開発許可を逃れるために2つの別々の計画として建築確認を申請しているのである。

しかも本来広告に表示が義務付けられているはずの「建築物環境性能表示」がどこにも表示されていない。おそらく北敷地のみの評価で南敷地は評価を受けていないからという説明なのだろうが、ではそもそもなぜ2つなのかという根本的な疑問が残る。開発許可を逃れるための工作を生んだ矛盾の一つである。

本来ならば、表示されるべきなのになぜか表示されていない評価結果をここに提示しておく。市のサイトで公表されている北敷地の評価は5段階中3(5が最上)。




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CASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency)横浜とは、横浜市建築物環境配慮制度のことである。建築物の省エネルギー対策や長寿命化、周辺のまちなみとの調和、緑化対策など、総合的な環境配慮の取り組みを評価するものであり、延床面積2000㎡以上の建築物は特定建築物として、横浜市の条例によって評価取得が義務づけられている。さらに、販売や賃貸を目的として広告しようとする場合には、評価結果を示す「建築物環境性能表示」の広告上への表示が義務付けられている。また、これらの結果は市のWeb上でも公開されている

さて、ハイコート山手パレ244は、北敷地のみ評価対象として届けられ、B級と評価されている。2014年度に長谷工施工の届出物件数は全部で17あり、うち14がA級評価であるであったことから考えると、長谷工は一般に環境性能への配慮に努めているにもかかわらず、ハイコート山手パレ244では環境性能への配慮が十分にできなかったことがわかる。おそらく、長谷工の大栗社長自身が15日の日経新聞で指摘しているとおり、リーマン危機前の土地の過剰な仕入れがマンション業界全体で大きな問題となっていたようだが、ここの土地もこの例にもれずリーマン危機前に高値で仕入れていたことが、建物へのコストがかけられなかったことが理由であろうと推察できる。

それにしても、なぜ北敷地のみが対象で、南敷地は評価対象として届けれられていないのか。南敷地の延床面積は2000㎡未満だからであるが、それよりも以前になぜ一連の計画として販売されているハイコート山手パレ244の北敷地と南敷地とバラバラになっているのか。誰の目にもハイコート山手パレ244は実体は一連であるにもかかわらず、驚くべきことに長谷工は開発許可を逃れるために2つの別々の計画として建築確認を申請しているのである。

しかも本来広告に表示が義務付けられているはずの「建築物環境性能表示」がどこにも表示されていない。おそらく北敷地のみの評価で南敷地は評価を受けていないからという説明なのだろうが、ではそもそもなぜ2つなのかという根本的な疑問が残る。開発許可を逃れるための工作を生んだ矛盾の一つである。

さすがに「つくってきたからわかる」長谷工は、蛇の道は蛇で、耐震偽装の大栗社長以下偽装上手である。しかし、よく見ると、蛇の通った痕跡がいたるところに残っている。


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プロフィール

山手の景観と環境を守る会

Author:山手の景観と環境を守る会
横浜山手は、外国人居留地時代のなごりを残す異国情緒あふれる美しい街並みと緑あふれる自然環境が見事に調和した住宅・文教地区です。また山手は、住民のみならず、多くの横浜市民、神奈川県民にとっても大切な思い出とともに心に残る印象深い町であり、何ものにも代えがたい貴重な共通財産でもあります。こうした歴史を今に受け継ぐ美しい山手町を心から愛し、誇りに思うからこそこの町を醜悪なマンション計画-ハイコート山手パレ244-から守りたいのです。

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